実施概要


日時:令和6年10月5日(土)
11時00分~11時50分(50分)

学校情報


学校名:愛知県立豊田工科高等学校
学年:中学3年生(107名)
高校1~3年生(6名)

講師名


講師名:(写真左から)
柳 裕真 氏(人事部 技能系人事室 人事グループ 主任)
廣中 奏来 氏(ボデー開発部 ボデーCAD課 第2係)
三佐尾 紫月 氏(モノづくりエンジニアリング部 第2加工課 第3作業係)
水鳥 優希 氏(総務部 渉外室 第2グループ)
(トヨタ自動車株式会社)

講座内容


「企業を知り、キャリアプランを考えよう」
第一部 人事担当者から企業紹介
・会社、仕事内容についての紹介
第二部 卒業生2名によるトークセッション
・いつ、どのように進路を決めたかなど、キャリアの考え方について
・自身の働き方や、働く上で大切にしていることについて
・高校生に伝えたいメッセージ など

講座の様子


生徒の感想

○今回の講座でどんな場面(話)が印象に残っていますか?

・卒業生の方々がやりがいなどを説明して下さり、社会に出るのがより楽しみになりました。
・仕事の見方、考え方が意外でした。健康管理のことや、率直で謙虚でいることが大切だという話が思っていたのとちがって意外でした。
・何事も挑戦。チャレンジ精神。という話が印象的でした。
・同じトヨタ自動車の中でも働き方がちがうと知ったこと。
・今のうちから将来を考えることが大事という話が印象に残りました。
・将来のことを考えて高校を選ぶのが大事だということ。


○今回の講座を受けて、男女が共に働きやすい社会にするためには何が必要だと思いますか。また、あなたは何をしていこうと思いますか。

・男女間でしっかり平等に接することが必要だと思います。
・男性と女性の給料のちがいなどをなくし、仕事に合った給料を与えるようにすること。
・男女ともに働きやすい社会にするために、お互いを尊重して一つ一つの仕事について取り組むことが大切だと思います。
・男女と性別で区切らず、1人の人間としてお互いに向き合っていくことで、会社などで働きやすい環境ができると思いました。
・今の時代はジェンダーレスと言われていますが、少しずつの配慮が大切だと思います。その中で、日本の昔ながらの考えも尊重しながら、新しい未来へ少しずつ歩み出せたらと思います。


○今回の講座を受けた感想を自由に書いてください。

・将来を決めるためのきっかけとなりました。
・今、高校や将来のことを考える中でとても役に立ちました。チャレンジ精神や、やってみたい心というのはとても大切だと思いました。
・何事にも挑戦する気持ちを持っていることが大切だとわかりました。自分が働くときには、「〇〇をしてみたい」という気持ちでやりたいと思いました。
・実際にこの学校を卒業して、トヨタ自動車で働くようになった方々の声が聞けて良かったです。
・トークセッションで自分の将来について考えるきっかけになったので良かったです。
・まだ将来が不安で心配なのですが、今日のお話を聞いて、悩むことはあるだろうけど焦らず、じっくり考えていいということに気づけて良かったです。


教員の感想

・学校説明会に訪れた中学生と保護者の方に、高校入学前から入学後までのことをイメージしていただけるようなキャリア教育ができたことは、極めて有意義だったと思います。キャリア教育は、その学校だけで行うのではなく、様々な機関と協働で取り組むことで、つながりが生まれ、成果が上がるものだと思っています。今回ご協力いただきました、トヨタ自動車様、愛知県に深く感謝を申し上げます。
・今回の学校説明会は申込多数で実施直前に慌てて準備する点もいくつかありましたが、終わってみると心地良いものとなりました。中学生、保護者において直接卒業生や在校生から話を聞くことができたり、質問をして不安解消となる機会となったことは良かったようです。

アンケート結果


○今回の講座を受けてよかったですか?

○今回の講座を受けて、自分の将来を考えるきっかけとなりましたか?

○今回の講座を受けて、男女共同参画(男女が共に働きやすい会社)に興味をもちましたか?

○「ジェンダーに関するチェックシート」(みんなの仕事応援ノートP 30)をやってみて、気づいたことを教えてください。

・未来になっていくにつれて、ジェンダーに関することが理解されていき、平等な社会になっていくと思った。
・自分は〇の数が周りよりも少なかったですが、それも人それぞれだなと思いました。
・男だから、女だから、という差別的なものがあるなと思いました。自分の考えも、他の人の考えも人それぞれの考えがあると気づきました。
・ジェンダーの考えにはいろんなことがあるとわかりました。でも適材適所でやっていけば男も女も関係ないと思いました。
・親とも話しました。自分が思うことと、親が思うことがぜんぜん違っていて、びっくりしました。

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